挨拶にワンモアワード（言葉）をプラスする

挨拶から会話力へとつなげてゆく方法

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《挨拶から会話へ（実践してみる）》

気分よく挨拶できるようになり、それが相手にも伝わりやすくなってきたら、コミュニケーション力もかなりアップしてきたとも言えます。

このページでは”ワンランクアップの挨拶術”を実践方式でまとめてみました。
『人間関係を円滑にしたい』、『もっと会話術を身につけたい』方への基本学習となります。

心から言葉を発する”挨拶の意味”

《挨拶に一言加える（ワンモアワーズ）》

単なる挨拶の言葉だけ…というのはもう簡単と感じられるようになってきたら、更に相手との距離を縮める方法というのがあります。

それが”ワンモアワーズ”（一言プラス）

▼例えば…

『挨拶＋気候（季節）に関するもの』
（使用例）”こんにちは、今日は暖かいですね”

『挨拶＋名前』
（使用例）”こんにちは、佐藤さん”（佐藤さん、こんにちは）

といったように、『挨拶＋○○』を加えてゆくことで、コミュニケーションの糸口をしっかりと築き上げることができます。

ただ、その状況（周り・相手）によって、この方法はかえって逆効果になることもあります。そういった間合いをつかめるようになれば、もう人間力がステップアップしたと言っても過言ではないでしょう。

《気をつけたい挨拶マナー》

社内でも同僚などの（職場の仲間）と会話するケースはよくあるもの。
そんな最中に上司や知人と会う（すれ違う）ことも多いと思われます。

その際は、”その人の方を向いて”挨拶した方が好感が持てますよね。
場合・状況によっては会釈で済ますこともあるかも知れませんが、”話しを終了させてから”会釈をしましょう。

忙しいからと言って、”(他の人と）話しながら挨拶”はマナー違反となりますので。

更にステップアップ

会話術へ

《あの大企業家も推奨する”挨拶”》

ウォルマートの創業者である、サム・ウォルトン氏は全従業員にこう呼びかけているという。

「お客が10フィート（約3メートル）以内にやってきたら、お客の目を見て挨拶し『何かお手伝いしましょうか』と尋ねると約束してほしい」
（私のウォルマート商法すべて小さく考えよ (講談社プラスアルファ文庫) より）

こういった自発的な対応が現在のウォルマートの発展につながったということがうかがい知れるエピソードでもありますね。