カポタストの使い方とは

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カポタストの使い方・種類について

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カポタストとは!?


カポタスト・・・これはアコースティックギター(別名:生ギター、フォークギターとも)を演奏する方に多様されております。演奏のキー(音階)を上げるには、コード(和音)を上げればいい(例:基本キーをCからDへ等々)だけの話ですが、使うコードによってメロディーのニュアンスが異なってしまうものです。

カポタストは使用コードはそのままで、フレットを(1フレット以降)高音域にセットすることで演奏の幅を広げてくれる役割を持ちます。
特に、弾き語りをする際に、自身の音域(声域)の音階に簡単にセッティングできるというのが大きなメリットですよね。

「でも、使い方がわからない・・・」という方のために、少し簡単な説明と共にご紹介していきます。



≪使い方や注意点などについて≫
ギターカポタスト このところ、左の図のような形をしたものが最近では主流になってきました。

以前は指板全体を包み込むようなものがほとんどでしたが、こういった”挟み込み型”により演奏時の無駄な時間を排除できるようになりました。

ギターケースの中に常に入れておく習慣をつけると、このような小型なものでも紛失することはないと思います。
(演奏する機会が多い方はケースに1つ、部屋用に1つあった方が忘れずに済みますネ)

ギターパーツ、ツール関連はすべて小物が多いので、ちょっとした小物入れや”ギグケース(ギターのソフトケースでちょっと厚めに作られたもの、ポケットも多い)”に入れておくと整理しやすく便利です。
カポタストつけ方 二つ目の図のように、こういった形で上から挟み込みます。セットしたいフレットの真ん中よりもやや高音部(この図で言うと下部)寄りにセットしたほうがキチンとした音がでます。

上部(ヘッド)寄りにセットしてしまうとチューニングをしなおさないといけなくなりますし、何よりも音感が狂ってしまいますので、カポタストの扱いには注意しましょう。
(※カポタストをセットする際にはあらかじめ、キチンとチューニングしてからセットしてください。正しいチューニングで正しい音感を養いましょう。)
カイザーカポタスト 現在使用しているカポタストはkyser(カイザー)製のもので、これは2004年のアコースティックギタープレーヤーズチョイスにおいて、金賞を受賞しているという優れもの。

値段的には3,000円をちょっと切るくらいでしょうか。”Kyser(カイザー) カポタスト”がアマゾンだと47%引きの割引価格で。
これ以外にも安いものがありますが、長く使うことを考えると、安価なものはギターを傷つけてしまう恐れもあり、あまりお勧めできません。
参考までに、上記のカポタストは世界中の一流アーティストにも愛用されているという代物です。一流が使っているという理由で飛びつくというのは短絡的に映るかも知れませんが、それは時と場合によりけり・・・こういったツールにおいては模倣(マネ)から入ってみるというのも一つの近道かも知れませんね。

YouTube動画によるギター講座解説
(用例などを取り上げながら使い方をご紹介致します。約5分)



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