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            |  | ◆チューニングの方法◆
 楽器を弾くのに一番重要な部分をしめる”チューニング”。一流の人ほどチューニングが上手だと言われています。
 この部分をいい加減に行ってしまうと、ギターの上達はまずないと思って下さい。それくらい重要なことです。
 
 このページでは様々な道具を使ったチューニングの仕方を説明いたします。個人差や環境によって使い分けができるくらいにはなりましょう!
 
 ※左画像:音叉”おんさ”(チューニングフォーク)といい、ピアノの調律などでも使われている。原始的だが慣れてくれば正確性は抜群。
 
 
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            |  |  〜音叉の使い方手順〜 
 左上写真の上の部分、一本になっているところを持って、硬いところ(机、ギターハードケースなど)で叩いてみます。
 
 そうすると”チーン”とかすかな音が出ます(A:ラの音=ギター5弦)それを(アコースティックギター)ならボディーに一本の方の先端を(音が鳴った状態で)当ててみます。そうするとギターから音叉の音がでます。
 
 ※音叉の音はA(ラ)です。ギターでいう5弦、二番目に太い弦の音と同じですので、まずは5弦の音を合わせます。
 
 その後、4弦(レ)、3弦(ソ)、2弦(シ)、1弦(ミ)、6弦(ミ)と合わせてゆきます。
 |  〜YouTube動画でも解説しております〜
 
 
 
          
|  (※エレキギターの場合は、生音が小さいため、チューニングメーターを使用した方が良いかも知れません。最近ではコードレスのものがあるので、わざわざギターとメーターをつなげなくても調整できるようになっています) 
 
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            | ◆チューニングに使う道具・方法◆ 
 その他の楽器の場合にも共通する道具もありますが、それはさておき大きく分けて3つの方法をご紹介します。
 
 ●音叉おんさ(チューニングフォーク)を使う。
 これは楽器店でも千円くらいで売られています。それ以下のものはあまりオススメできません(音が変わってしまうということも起こりうるためです)
 
 ●楽器を使う。
 ピアノがあれば一番音としては合わせやすいです。キーボードでもピアノ音源にして使うという方法もあります。音を伸ばす(ペダル等で)ようにすれば、更にキチンとチューニングしやすくなると思います。
 
 ●チューニングメーター(チューナー)を使う。
 ”チューニングメーター(チューナー)”、これが今のところ一番一般的な合わせかたかも知れません。これを使いこなせれば、ライブ中にも(他の音が鳴っている時でも)チューンできるので、一つは持っていたほうがいいかも知れません。
 (
  ギターチューナーの使い方はこちら) 
 
 ▼最近ではこういったクリップ式が主流。
 
    KORG コルグ ギター用 クリップ式クロマチック・チューナー AW-2G ブラック
   ネット通販アマゾンでも、一番人気の製品。
 値段的にもそんなに高くないですし。使用法については機種によって異なるので、取り扱い説明書を参照して下さいね(※ギターのヘッド部分につけて行います。つけたままプロのギタリストも演奏することも多い、アコースティックギターチューニングの定番)。
 
 ▼チューニングした後も基本練習に使えるメトロノーム付。
 
 
    YAMAHA チューナー&メトロノーム TDM-70
   
 メトロノームの機能がついたチューナー。基本的な練習をしながら、正しい音程をチェックできます。「ヘッドにつける(クリップ式)タイプと併用している」との声も。(ユーザーレビューでの評価も高い)
 
 ※以上の道具を使わなくても、次第になれてくれば”絶対音感”というものが次第に芽生えてきます。プロの演奏を見聞きしているとお解かりの通り、演奏しながらチューニングしている光景を見かけます。そういった光景はたまりません♪せめてそこまでは行きたいものですネ!
 
 ▼レビュー(使用感想)も多く、私も使用しているものです。
 
 
   KORG コルグ コンパクト メトロノーム MA-1 BKRD
  
 ※こちらも1番人気です(レビューと安さで(笑)参照して購入しました)。
 このメトロノームにもチューナー機能がついています。今までアナログのメトロノームを使っていたのですが、2013年〜使い始めました。
 リズムキープの練習にも便利ですし、何より持ち運びが(ギターケースにポンと入れられるコンパクトさ)楽です。
 
 〜こちらで動画で使用感や使い方などがご覧になれます〜
 
 
 ◆弦と音の種類について◆
 
 これを知らないと話になりません(笑)一番細い弦が1弦、一番太い弦が6弦となります。
 
 また、もっとわかりやすく言うと、構えたときに、一番上が6弦で一番下の弦が1弦となります。その順番で【ミ、ラ、レ、ソ、シ、ミ】となります。
 
 音叉おんさ(チューニングフォーク) を使うときは5弦の”ラ(A)”の音が基準(周波数でいうと440ヘルツ(Hz)となっていましたが、最近では442Hz(ヘルツ)のものが増えてきました=若干高めの音)になります。バンドや、他のプレイヤーから「Aの音ちょうだい!」と言われたら、5弦を鳴らしてあげましょう。つまり、チューニングのことだと思って下さい。
 
 ⇒ギターの簡単なメンテナンス・お手入れ方法。
 
 
 
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