順反り・逆反りの意味と、ネックの調整・修正法

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順反り・逆反りの意味と、ネックの調整・修正法

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≪順反り・逆反り、その際のネック調整について≫

話では聞いたことあるかも知れませんが、比較的日常的に行う簡単なメンテナンス方法の中に、”ネック調整”と呼ばれるものがあります。

これは順反りや逆反りが起こった際や、動画などでも解説しているように、弦交換(※同じ硬さの際には行う事はほとんどありませんが、弦の太さや硬さを変える際に)時に行うこともあるので、基礎知識としてしっかりと覚えておきたいところですね。



≪順反り・逆反りとは?≫

基本の変化や、湿度の関係、長期間弾くこともなく弦を張りっぱなしにして(ゆるめずに)保存していた時などに起こりうる、”よくない状態”を意味します。

これは放置しておくともっとひどい状態になってしまったりすることもありますし、基本的な知識を知らないとギター1本台無しにしてしまうこともあるので気をつけておきたいところですね。


ギターネックの順反り・逆反りの意味 ≪順反り・逆反りの意味≫

図解で上から、順反り・逆反りです。

これはわかりやすくするように大げさに書いてありますが、若干支障がきたす状態の際には目視ではわからない程度であることがほとんどす。

そのチェック方法を当ページ後半ででご紹介します。


≪反りの度合いがわかる”タッピング法”≫

ギターの1フレットと12フレットを押さえて、5・6フレットあたりを指先でハンマリングオンの要領で軽く叩いてみると、ほんのわずかに「ペン・ペン♪」と音がすると思います。この確認方法を”タッピング法”と呼ばれています(俗称かも知れませんが)。

一部のギター初心者の間ではネックはまっすぐが良いと思われているようですが、若干すき間がある・・・それが理想の状態になります。

タッピング法のもう一つの確認方法として、5・6フレットあたりと、最終フレット(そのギターの一番高い音がするフレット位置)を押さえて12フレットあたりを指先でチェックしてみることも大切です。

タッピング法と理想的な弦と指板のすき間 左図は1フレットと最終フレットを押さえた際の図解になります。

1フレットと最終フレットを押さえて確認した際にできる理想のすき間は、0.5ミリ前後(ギターによって若干異なることも?)です。数値で言ってもわかりづらいかも知れませんが、フレットの高さが約1ミリ程度(購入時でそのくらい)ですので、その半分程度と覚えておけば大丈夫でしょう。


≪トラスロッドの回し方≫

こちらも詳しくは動画で確認頂いた方がわかりやすいと思われますが、順反りの場合はネックを”しめる”必要があるので、時計回りに回します。

逆反りの場合は”ゆるめる”ことが必要になりますので、反時計回りに回すことになります。ごく稀に反対の回し方をするギターもあるので、購入時に(調整してもらったり、教えてもらったり)確認しておくことが大切です。

トラスロッドは少しずつ、ゆっくりと回すようにしましょう。大きく回したり、急激に回したりすると、指板がネックから浮き上がってしまったり・周辺塗装にヒビが入ってしまったりすることがあります。


≪ギターの弦の種類を変えた時にも注意が必要≫

硬い弦を張っている時(ミディアムゲージやライトゲージなど)と、柔らかい弦を張っている時にはネックの調整が同じでは、支障をきたすことは明らかです。

弦の種類にもよりますが、ネックには常に数十キロのストレスがかかっています。この差に(木材である)ギターは敏感です。最初は何もないように見えても、徐々に変化してきてしまうので、調整してから弦を張ってあげましょう。


≪エクストラ・スーパーライトゲージに変えた途端、ビリつきが・・・の場合≫

この場合、ネック調整が必要なサインの証拠です。弦が柔らかいものを使用すると、その分しなるので弾いた際にフレットに当たる可能性が高くなります。

そういった場合には、微調整が必要になってきます。また、上記にあるようにネックのバランスを考えた上でも修正が必要になってくることがわかりますね。



≪専門店でもネック調整が必要なものもある≫

楽器店にもよりますが、数百点という楽器を扱っている大型店舗ではすべてのギターにメンテナンスが行き届いていないことも多々あります。ですので、このタッピング法と(自身やギターに合った)ネック状態は日頃から熟知おきましょう。


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