ギタリスト史上、世界で影響力のあるミュージシャンとは |
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ローリング・ストーン誌による世界ギタリストランキング |
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世界ギタリストランキング◆ローリング・ストーン誌が発表した世界(歴代)ギタリストのランキングを引用させて頂きながら、その特徴などについてお話してゆきます。 1.JIMI HENDRIX(ジミ・ヘンドリクス) いわずと知れた、伝説のギタリスト。その独創性は他の追随を許さないほど。 2.DUANE ALLMAN(デュアン・オールマン)(THE ALLMAN BROTHERS BAND) ナチュラルチューニングによるボトルネック奏法は世界でも秀逸。 3.B.B.KING(ビー・ビー・キング) 長きにわたり他のアーティストへ影響を与え続ける、ブルースの王様。 4.ERIC CLAPTON(エリック・クラプトン) 元祖ギターの神様。彼に関しては説明もいらないだろう。 5.ROBERT JOHNSON(ロバート・ジョンソン 1930年代に活躍したブルースマン。その後のロック界に大きな影響を与える。 6.CHUCK BERRY(チャック・ベリー) ロックのルーツを創り出したといっていいほどの偉大なギタリスト。 7.STEVIE RAY VAUGHAM(スティーヴィー・レイ・ヴォーン) 天才ブルースギタリスト。若くして亡くなったことは世界にとっても損失。 8.RY COODER(ライ・クーダー) オープンチューニングをはじめとする、ボトルネックの名手。 9.JIMMY PAGE(ジミー・ペイジ)(LED ZEPPELIN) 世界三大ギタリストの一人。彼の創り出すフレーズは心に残る。 10.KEITH RICHARDS(キース・リチャーズ)(THE ROLLING STONES) 格好いいギタリストと言えば、まず彼の名前があがるほど。 (※ランキング順位はローリング・ストーン誌によるものです。 ※著作権の都合上、一部の引用のみとさせて頂きました) その他に有名なギタリストのランクインとして、 14位にJEFF BECK(ジェフ・ベック)、15位にCARLOS SANTANA(カルロス・サンタナ)、 21位にGEORGE HARRISON(ジョージ・ハリスン)、24位にTHE EDGE(ジ・エッジ)(U2)となっている。 ◆賛否両論あったようですが、ベスト10のメンバーに関しては納得する部分も多い。 (歴史的・音楽的影響力、独創力などを見ると) 個人的にはルカサーのランクインがないのは納得いかないが、しょうがない。 (こういうランキングものは好みとしか言いようがないですw) 最近になって思うのだが、 ”上手いギタリスト≠速弾きができるギタリスト”であるということ。 速く指が動くことに越したことはないが、それだけでは評価はされないということがわかる。 (ある程度は動かないと話にならないが) 世界的にもここ数年、その傾向があるようです(速弾きテクニックだけでは評価されないという) 2.5.8.のギタリストにおいては『ボトルネック奏法の名手』であることに注目したい。 (※4.のクラプトンもボトルネックをよく使う) ブルースに止まらず、ロックやポップスにおいてもこの奏法は有用なものであるということの証とも言える。 (チューニングその他を踏まえて取り組むことで、大きなオリジナリティーともなるし、武器にもなる) ▼まず、アマチュアが目指すところにおいては、 ◎リズムキープ(演奏のテンポを崩さない) ◎基本フレーズが弾ける(スリーコードや循環コードにおけるアドリブなど) ◎基本コードが押えられる(覚えようと思えばキリがないが) というところでしょう。 最近では、YOUTUBEやDVDの活用により、短期間で上達する人も多くなってきました。 それを象徴するかのように、幼い子供が難しいフレーズを弾いてる動画などもよく見聞きします。 末恐ろしい(笑) 音楽そのものにジャンルがあるように、ギターの上手い下手にも種類やジャンルがあります。 アコースティック・クラシック・エレキと言ったように種類もあれば、 弾き方も”フィンガリング、カッティング、バッキング、ボトルネック奏法、タッピング(ライトハンド) スラップ奏法etc...”と多岐にわたるため『どれができれば上手い』とは限りません。 自分の好み、自分の目指すところへ到達する…これが一番大事なことだと思います。 |
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