ギターの上達法とは? |
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ギターの上達法について考える |
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最短距離の上達法とは!?◆ギターに限らず、楽器全般において言えることですが、”しっかりと毎日練習すること”が一番の近道であることに違いはありません。 しかし、”やらなくてはいけない”というように気負ってしまうと、気持ち的に楽しいものではなくなってしまうため、上達どころか楽器から離れていってしまうものです。 教則本や付録にあるDVDを基にして励んでいる方がほとんどだと思われますが、”基本・基礎”という名の下に”楽しくもない練習”を自らに課してしまわざるを得ない状況は壁や挫折を作ってしまいますよね。それではつまらない・・・ ちょっと覚えたら楽曲にもトライ! ◆ちょっとコードを押さえることができるようになってくると、楽曲を弾きたくなるものです。基本も大事かも知れませんが、それと同時進行でも曲に取り組んでみるということも大事です。これはスポーツに例えるとわかりやすいのですが、サッカーでいうならば”対面パスも大事だけど、実践練習も大事”ということになって来るのと同じ意味合いなのです。 極論を言ってしまうと、ドレミファソラシドが基本だということで弾けたとしても、楽曲のメロディーが弾けなくては意味がありませんから(笑) ギターマガジンなどの巻末などについている”ギターコードブック”などでコードを覚えたら、とりあえずは弾いてみる。 そして、MTR(マルチ・トラック・レコーダー:最近ではポータブルで安価なものも市販されています)などに録ってみて”自分の長所短所をチェックする”ということが一番客観的で上達しやすい練習法だと私は思います。現に、私も定期的に録音機材(MTR等)に録ってみてはその音質をチェックして自らの技術向上につなげておりますから。 CDをリリースしているミュージシャンは制作時にそれがわかるわけです。もっというと制作以前の段階で何度もチェックしているわけですから、それを改善しつつ作品に取り組んでいるということを初心者(アマチュア)の方々も知っておけば気持ち的にも楽になれるのでは!?と思います。 とにかく”聴く”ということが大事。 ◆楽器を手にする段階で多くの人々は”自分が目指す音、ミュージシャン、アーティスト”というのは必ず存在するものです。 実はそれが大事になって来ます。 そして、不思議なことにそのミュージシャンの音に気がついたら近づいているということも珍しくありません。人は”イメージしているもの(音)”に近づいていくものなのです。 ちょっと夢のような話かも知れませんが、”こんな風に弾きたい!”と強烈にイメージしている人がいるとすれば、その人は短時間の間にみるみる上達していることに気づくでしょう。 そういった意味で、お手本にするミュージシャンの対象としてあまり音や楽曲のクセのないサウンドの持ち主を見習うことをお勧めします。 弾き方にクセのあるアーティストは意外と多いものです。いつの間にかそのクセまで習得しているというケースも少なくありませんから(笑)ただ、「まったくクセのないギタリスト」というのは”特長がない”ということにもなってくるので、それほど神経質にならなくてもOKです! 以上のように”自分の演奏や音を客観的に聴けるようにする”ということが上達につながるということがご理解頂けたと思います。後はいかに楽しく♪愉快に♪ギターを手放さずに創意工夫するか!?ということにかかってきますよね。 |
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