ジミ・ヘンドリックス（Jimi Hendrix）の名アルバム・名曲

天才ギタリスト、ジミヘンの名曲を聴く

《ジミ・ヘンドリックス名盤》

◆日本人の間では”ジミヘン”の愛称で親しまれている天才的なギタリスト。
（本名はジェームズ・マーシャル・ヘンドリックス：James Marshall Hendrix）

デビューから4年、20代の若さで亡くなるという短いミュージシャン人生の中で、今でも伝説となる数々の名曲・名演奏を残した。

彼より指が動くギタリストはたくさんいる。彼より上手に演奏をまとめるギタリストも存在するだろう。
しかし、『彼ほど印象に残る演奏をするギタリストは存在しない』…そんな風に感じる。

ジミがZIPPO（ジッポー）オイルでギターを燃やしたあのシーン、そしてギターを壊したというシーンだけがクローズアップされた時期もあったのは記憶に新しい。
しかも、未だにそれを真似るギタリストがいるのは、（良くも悪くも）なんともコメントし難い。あれは彼にしかできないパフォーマンスであるからだ。

その他にも、歯でギターを奏でるなど、彼の様々なパフォーマンスが、その後の世代へとそのまま引き継がれていることがよくわかる。そういう部分では彼がロックのルーツであり、レジェンド（伝説）であることを確信させてくれる。

テクニック的に『上手い』という形容では物足りない、それ以上の衝撃を与えてくれたジミ・ヘンドリックス。
今後も語り継がれる伝説のギタリストである。

エレクトリック・レディランド
◆全米で一位を記録した、歴史に残るアルバム。
様々なジャンルを網羅した（ジミヘンのロックイメージからすれば）意外性のある内容かもしれない。
ソウルフルなものもあれば、ボブ・ディランの名曲”ウォッチタワー（all along the watchtower）”のカバーも収録されている。
ちなみに、この曲は二ール・ヤングやU2をはじめ、有名アーティストのカバーが多いことでも知られている。
（試聴できます）

エクスペリエンス・ヘンドリックス~ベスト
◆『ジミヘンの名曲を全部聴きたい！』ということであれば、この一枚でかなり楽しめる♪ 前述のウォッチタワーをはじめ、パープルヘイズ（紫のけむり）や、リトル・ウィング、フォクシー・レディ、そしてあの名演奏と言われた”星条旗よ永遠なれ”も収録されているボリュームのある仕上がりとなっている。ジミヘンファンのみならず、ロックファン必携の一枚となりそうだ。
（試聴できます）

◆右利き用のエレキギターを反対にして弾く（彼は左利き）姿をそのまま真似るギタリストも少なくありませんでした。動画を見ても、『真似できそうで、できない』プレイがファンをしびれさせます。

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