ハーモニクスピッキング...チェット・アトキンスも用いていましたが、最近ではトミー・エマニュエルが用いる奏法で有名になってきました。
ハーモニクスとは倍音のことで、ギターでは5・7・12フレット(開放弦)で鳴らすことができます。
そう、あの"ハープのような音色のこと"です。
その特性を生かして、(右利きの場合で解説:左手様々なコードを押えることで)そのぶん(右手でピッキングするところを変えて)ハーモニクスの音色を奏でていきます。
この奏法は、人差し指がポイント...
(開放弦:どこも押えていない時)に、12フレットの上を人差し指で触ります。それ以外の指(中指や薬指)で(人差し指が弦に触れたと同時に)弾きます。
その繰り返しをすることで、ハープのようなハーモニクスピッキングが可能となります。
日本国内では、押尾コータローさんも多用しています。
トミー・エマニュエルがわかりやすく解説。
(※要領だけつかめれば、後は練習あるのみです)