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ギタリスト名盤の最近のブログ記事

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今回ご紹介するのは、トミー・エマニュエルが2006年にリリースしたアルバム"The Mystery"です。前作から2年の時を経て、世界中にいるファンをじらし(笑)満を持してリリースされた作品。

彼にしかできないフィンガリングテクニックや、メロディアスで聴いている者を魅了する間の取り方、難しいフレーズはもちろんのこと、シンプルなフレーズでさえも彼が奏でるとこうも違うのか・・・ということを感じさせる一枚です。

中でもオススメは、アルバムタイトル曲ともなっている"The Mystery"。そのフィンガリングから織り成すミステリアスなメロディーには惹き込まれます。

また、ビリー・ジョエルの名曲の一つ"and so it goes"のカバー。これは"The Mystery"とは対照的に、ゆっくりと、ゆったりと奏でられる音色。その音色に聴く人の想いなどを無意識に投影してしまうくらいの癒し感を持っています。

日本にも来日することも多いトミー・エマニュエル。ライブで聴いたら臨場感が一層増し、思わず涙もこぼれてしまうという方も少なくありません。


The Mystery



今回は、あるお寿司屋さんの大将(かなりのビートルズマニアでロックの歴史にも詳しい)から聞いたお話です。

当記事の最下部に添付してある作品ポール・マッカートニー

実は、ポール・マッカートニーが楽器や機材をすべて自宅に構え、手作業ですべて行ったものなのだとか(かなり昔ですが)。

現在のレコーディングでは、一発録り(演奏すべてを通しで録音する作業)ではなく、後に部分部分を録音して修正する作業が一般的です(その方が良いテイクに仕上がるため)

海外のアーティストは、ある程度機材や科学技術が発達しても、あえてアナログな手法を取るケースが多い。その意図は定かではありませんが、そういう"ライブ感"はファンにとってたまらない貴重品となりますよね。

他に有名な話ですと、あのエリック・クラプトンが、小型アンプ"PIGNOSE"(ピグノーズ)のアナログ感をわざと利用してレコーディングしたこともあるとか。

▽映画"クロスロード"でも使われた、有名小型アンプ。


今では、録音機材(MTR)に"小型アンプ音"がエフェクター機能(音質を変える機能)として搭載されてるので、音へのこだわりの深さを感じさせてくれます。

極めれば極めるほど、ファンを驚かす内容の作品を作り上げようというアーティスト魂。たまりませんね。

▽下記は、記念シリーズとしてリマスター(オリジナル音源をデジタル再編集)されたもの。

ポール・マッカートニー(スーパー・デラックス・エディション)

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