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2012年10月アーカイブ

「のどじまん ザ!ワールド~2012秋~」

この番組を見て、歌番組で久々に涙しましたし、感動しました。

そんな中、私の中で素朴な疑問が生じました。

「アマチュアである彼らが、何故こんなにも上手いのだろう(上手く聴こえるのだろう)」と...。

もちろん、日本のプロ歌手が登場する歌番組もいいですが、今回の「のどじまん~」は新鮮さを感じたのです。

外国の方が日本語の歌に挑戦するということもあってか、彼らはすごく素直な歌い方をします。クセがないのです。

しかも、腹式呼吸で自然な発声をしているし、プロ顔負け...大げさに言うと、ニューヨークのアポロシアターのアマチュアナイト(コンテストでは最高峰)を見ているかのような...。

一方、慣れもあってか、日本人である私たちはとかく"コブシ"が回ってしまったりしますよね^^;「上手く歌おう」とすると、どこかに力が入ってしまったりするものです。

また、プロ・アマ問わず、「心地よい周波数」というものがあるんだと、再認識しました。

同じ音でも、(人によって)周波数は異なります。また、厳密にいうと何分の一、何十分の一くらいの確率で本来の音とは外れてしまうこともあります。

そこで、「いかに(聴いている人にとって)心地よい音や表現ができるのか!?」が課題になってきます。

彼らの歌を通して、「歌も演奏も、クセはその人のパーソナリティー(個性)ではある」と思うと同時に、「いかに素直に楽曲と向き合うかが大切」であることも学びました。

今回、ちょっと評論ぽくなりましたが、今回のこの番組は、私に限らず、色々考えさせられた、感じた人は多いのではないでしょうか。

『鐘は一つだが、音はどうとも聞かれる』

これは、夏目漱石の草枕(夏目漱石著)の一節です。

今や、音楽のジャンルも多く、若いアーティストも日々メジャーデビューを果たしている(年間に数百組と言われている)。そんな中で好みの音楽を見つけるのは"偶然の出会い"といったタイミングであることが多いですが、もちろん私たちの感性とマッチしたものを選ぶことに違いはない。

そこで、冒頭の漱石の作品の一節に象徴されるような感覚になる。

音楽は好みです。ある人が「好きだ」としても、他の人に聴かせれば「嫌い」もしくは「興味がない」という答えもあるだろう。

同一アーティストにしても、ファンによって「好きな曲、そうでもない曲」と分かれるくらいだから、音や言葉というのは本当に"好みが千差万別"なものだということを肝に銘じたい。

とはいえ、製作側(作り手・歌い手・演奏者)は「いかに(一人でも多くの人に)好まれる音に近づけるか」という感覚・感性を磨いておくことも大切だと思う。

それゆえ、他のアーティストの楽曲を「聴かず嫌い」するのはもっての他、先入観でものを見聞きするのだけは避けたいところです。もちろん、音楽だけから学び磨くのではなく、人々の中にある自分、あらゆる環境の中にいる自分を通して日々感性を磨いておきたいところです。

専門的な音作りはそこからはじまるような気がします。

生意気な評論、失礼しました。

ひとえに、ギターピックといっても、弦同様、様々な種類があります。

▼まず硬さですが、

◎ハード(hard:一番硬い)

◎ミディアム(midium:中程度、これが一番無難でポピュラーです)

◎スィン(thin:一番薄く、軟らかい)

ピックの硬さに関しては、その人それぞれの演奏スタイルにも関連して選択しますが、好みやフィーリングで選ぶ方がほとんどです。

▼また、形状の種類では下記のようにまた多様です(それぞれ製品例)。

Dunlop ダンロップ TORTEX ジャズピック(0.73mm)×10枚セットPitch Black Jazz III Sharp


ジャズピックタイプ。先端が通常よりとがっているのが特長。文字通りジャズギター用とも言えます。

ピック ティアドロップ SPECIALTY JD JAZZTONE 477R 204 Jim Dunlop(ジムダンロップ)


ティアドロップタイプ。割とポピュラーな形。エレキギターを使う方はこの形状から入るケースが多いです。

MARTIN Triangle Light 0.46×12枚 ピック トライアングル型 Thin マーチン オニギリ型ピック べっ甲柄 ライト(シン) 0.46【smtb-ms】【YDKG-ms】


トライアングルタイプ。別名"おにぎり型"とも言う。アコギでもエレキでも使える。初心者の方向けでもある。どちらかというとアコギ向きとも言えますが、こればかりは好みがものを言う感じです。

FENDER 373 Fender Thumbpicks Large ピック フェンダー べっ甲柄サムピック Thumb picks ラージ


サムピック。親指に装着して使うタイプ。フィンガリングに最適。外れない限り、演奏中に落とすことはないため、そういった理由で使用しているギタリストも多い。

※尚、ピックによってはラージ、ミディアムなど"大きさ"も表示されているものがあるので、指の太い方や、細いかた(大きい・小さいなど)は選ぶ際に注意しましょう。

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