ギターの楽しみ方、セッションとは

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ギターの楽しみ方、セッションについて

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ギターの楽しみ方、セッションについて


まず、「ジャム・セッションって何?」というところから始めましょう。


ジャムセッションの法則、方法ってあるの!?

≪循環コード・ブルースコードを知っておくと便利!≫

ある、一定の法則や流れに従ったコード進行・・・その中で、例えばスリーコード(ブルースコード)であったり、循環コードであったり、2人のギタリストであれば12小節(もしくは24小節ずつ)アドリブソロを弾きあったりすることを意味します。もちろん他の楽器とのジャムセッションも大いにアリです。

また、こういったものには形や定義はなく、「片方があるフレーズを弾いたら、片方がマネしてそのフレーズを弾く」といった、”掛け合い的な演奏”も含まれております。そういうことも音楽のシーン(特にギター演奏の中では)では多いので、最低限でも前述のブルースコードや循環コードの流れは知っておく、普段から練習しておく方がよいと言えるでしょう。



ペンタトニック、スケール等々・・・

ギターを弾いていく上で、「ペンタトニック」とか「メジャー(マイナー)スケール」といったものも学ぶようになってきます。こちらでは簡単にご紹介します。

≪メジャー・スケールとは≫

例えば、”Cのメジャースケール”と言えば、”ドレミファソラシド”の音階そのものを示します。この際に主となる音”ド”を”トニック”という専門用語で表します。

ド(トニック:主音)⇒(全音)⇒レ⇒(全音)⇒ミ⇒(半音)⇒ファ⇒(全音)⇒ソ⇒(全音)⇒ラ⇒(全音)⇒シ⇒(半音)⇒ド。

このように、トニックが変われば、当然その音階も変わってきますので注意して覚えましょう。


≪マイナー・スケールとは≫

上記の”Cのメジャースケール”の話を例にお話しましたので、この流れを利用して解説していきます。マイナースケールの場合は、ナチュラルマイナースケールと、ハーモニックマイナースケール、そしてメロディックマイナースケールがあります。

ここでは、ナチュラルマイナースケールをご紹介します。

ド⇒レ⇒ミ♭⇒ファ⇒ソ⇒ラ♭⇒シ♭⇒ド。

という形になります。Cのメジャースケールと比較すると、3度(ミ)、6度(ラ)、7度(シ)が半音下がっていることがわかりますよね。


ペンタトニックの仕組みについて。

ペンタトニックとは、中級者以上の間では5音階であることはよく知られております。その仕組みに関して、簡単にご説明していきますと・・・

ペンタトニックにおいても、スケール同様”メジャーペンタトニック”と”マイナーペンタトニック”があります。それぞれ構成が異なるわけですが・・・

≪メジャー・ペンタトニック(スケール)≫

Cでお話すると、(メジャースケールである)ドレミファソラシドの4度音と、7度音(〜度に関しては前述を参照)を省いた5音階を意味します(⇒ドレミソラ)

≪マイナー・ペンタトニック(スケール)≫

ここではCのマイナースケールでお話すると、ドレミ♭ファソラ♭シ♭ドの中の、2度音と、6度音を省いた5音階を意味します(⇒ドミ♭ファソシ♭)

簡単な表で覚えるペンタトニックスケール(図解ページ)



ジャムセッションでアドリブを弾いているうちに覚えるケースも!?

・・・と、色々述べて来ましたが、セッションをしているうちに「この音はこの流れに合ってるな」とか、「この音は外しているから違うな」とか色々感じてわかってくるものがあります。中でも、失敗(ミス)するケースも多々あるでしょう。

理屈で学ぶのも多いにアリですが、こうして”失敗しながら学んでいく”というのもイイですよね。

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