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さて、今回のお話は基本に立ち返ります・・・チューニングについてです。
「え?いまさらチューニングかよ!?もっと有意義な内容にしてくれよ」という意見も聞こえてきそうですが(苦笑)まぁまぁ話は最後まで聞いて(読んで)下さいね。
というのも、チューニングというのは、ギターに限らず、楽器にある程度慣れてくるとおろそかにしてしまって能力・技術も低下しかねない"落とし穴"だからです。
一流のプロの演奏を見て気づいたこと、それは「演奏中に何度もチューニングを調整・確認している」ということ。
当サイトでも度々取り上げる、トミーエマニュエルの演奏の中では彼は演奏の最中にペグ(チューニングを調整する部分)に手をやりながら弾いていますよね。
そこに「一流と、二流・三流の差がある」のです。もしくは「プロとアマチュアの差」とでも言いましょうか。
とはいえ、プロでも確認しないミュージシャンはたくさんいます。逆にアマチュアでもチューニングにこだわり、演奏中に調整できる(ゆとりと音感のある)ミュージシャンもたくさんいます。
どんなに上手い演奏(チューニングが整っていない)よりも、きちんと整ったチューニングで弾いているミュージシャンの方が断然上手く聞こえます。それを今一度忘れてほしくないのです。
この事柄を覚えておけば、明日から、いや今からレベルアップすることは間違いないでしょう。それくらいの重要事項です。
練習の時、一曲弾くごとに「チューニングは狂っていないだろうか?」と(たとえ面倒でも)確認する習慣を持ちましょう。
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