トップページ > ギターの弾き方コラム


ギターの買い方・選び方
初心者の方、これから始める方へ、基本的なギターの買い方・選び方を動画で。

ギターのコード表一覧
大きく分かりやすい表で、CDEFGABのメジャーコードからマイナーコードまで。

ギターのチューニング方法
音叉(チューニングフォーク)を使った基本チューニング方法を動画で解説。

ギターでドレミの弾き方
ギターで音階を理解、基礎となるドレミファソラシドの弾き方を動画で解説。

ギターストロークの基本テクニック
基本ストロークテクニックを動画でわかりやすく解説。

エフェクターの種類と特徴について
エレキギターに使用するエフェクターを動画で視聴できます。その特色を知りセレクトしよう。

ギターのメンテナンスについて
ギターメンテナンスの専門家が動画で解説する、メンテナンス、弦の張り方、カスタマイズ方法。

知りたい情報を一覧でチェックできるアーカイブ
当サイトの記事一覧から、知り合い情報・見たいノウハウをチェックできます。

youtube動画によるギター講座
コードの押さえ方や基本テクニック、フレーズ集など、動画で学べる情報。

※各項目に移動して頂いた際、一部の記事のみの表示となっております。全てをご覧になりたい方は、各カテゴリーに移動後、右サイドバー下部の「最近のブログ記事」という項目からご覧になれます。もしくは>アーカイブをご覧ください。

音楽用語: 2011年5月アーカイブ

残響音(ざんきょうおん)とは『音を鳴らして(音が鳴って)からどのくらい残るか』を意味するものです。

これは、演奏する際に一番気になる要素です。一番大切な要素と言っていいでしょう。

例えば、小さなライブハウスで、リハーサルの際に(誰も楽器を鳴らしていない状態で)両手で『パンッ!』と手を鳴らしてみましょう。

どのくらい音が場内に響くでしょうか...それによって(ライブの)音作りは決まってきます。


《本番を想定した音作りを》

リハーサルの際には、客席には誰もいません。それゆえに、残響音は比較的大きいものになるでしょう。

しかし、本番にはお客さんが一杯...そうなると、音作り(マスターボリューム:全体的な音量)を含め、変わっていきます。

人がたくさん(会場内に)入ると、音が吸われてしまうゆえに起る"残響音(&音量)不足"となるのです。

そしてまた"野外で行う場合"という状況もあるでしょう。

屋内と異なって、野外は音作りが難しいものです。壁の様な"音が跳ね返る対象物"がないからです。

だからと言って『音を大きくするだけを考えればいいか?』といえば答えは『ノー』です。

客席から聴いて『心地よい音♪』というものを想定しなくてはなりません。もちろん音を大きくしすぎて『音がバリバリ割れてしまう』というのは良くないですよね。

そのためにミキサー(音質を調整する機材)を使用するのですが、本番さながらのリハーサルをすることで、良い状態は作れます。

こちらは(自宅)録音用のシンプルミキサー。


音楽用語でカンタービレ(表記:cantabile)という言葉があります。

これは発想記号というもので"~のように"というような"表現方法"を意味したもの。

カンタービレの場合は『歌うように』という意味の発想記号ということになります。

この他にも発想記号は数多く、

カプリチョーソ(capriccioso)『気まぐれに』

ドルチェ(dolce)『柔和に、柔らかく』

エスプレッシーボ(espressivo)『表情豊かに』

等々、一般的に使用されているものでも30~40種類近くある。

このように、楽譜の読み方は、単に音符や休符、音階だけで成り立っているのではなく、その楽曲の表情やリズム速さなども専門用語で表記されていることがわかります。

知れば知るほど面白い楽譜の読み方...少しずつ学ぶことで奥深さを感じることができますね。

のだめカンタービレを通して音楽の深さを知る。

Powered by Movable Type 4.292