音楽用語でカンタービレ(表記:cantabile)という言葉があります。
これは発想記号というもので"~のように"というような"表現方法"を意味したもの。
カンタービレの場合は『歌うように』という意味の発想記号ということになります。
▼この他にも発想記号は数多く、
カプリチョーソ(capriccioso)『気まぐれに』
ドルチェ(dolce)『柔和に、柔らかく』
エスプレッシーボ(espressivo)『表情豊かに』
等々、一般的に使用されているものでも30~40種類近くある。
このように、楽譜の読み方は、単に音符や休符、音階だけで成り立っているのではなく、その楽曲の表情やリズム速さなども専門用語で表記されていることがわかります。
知れば知るほど面白い楽譜の読み方...少しずつ学ぶことで奥深さを感じることができますね。
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