私にとっての気づきや備忘録のような記述...閲覧下さった皆様にとっても、有用であればと願います。
★本年2011年は、"ピアノの魔術師"F・Liszt(フランツ・リスト)の生誕200年になる(1811年10月22日生まれ)
★クラシック曲(組曲など)では30分を優に超えるものも少なくない。ゆえにピアニストの普段の練習時間が(一日につき)7,8時間は珍しくないというのもうなずける。
★音色を聴いていると、その中から情景が思い浮かぶことが多い。そういう状況を生みだすことが一流の演奏なのだろう。
★ジャンルは関係なく『一流の演奏、一流のメロディー』に触れることが、心の滋養となり、優れた感性を養う(実感する)。
★ピアノ一台(クラシックギターなどでも)オーケストラのような臨場感を創り出すことは可能だ(現にこの二つの楽器はそう言われている)。
★演奏者の姿や手元を注視するだけではなく、時には目を閉じ、耳を傾け(心を傾け)聴き入ることで、より一層味わい深いものとなる。
★作られた曲の背景(エピソード・歴史)を演奏家は熟知していることが多い。それゆえに抑揚があり、表情豊かな演奏が可能となる。