~こうすれば長持ちする!?ギタークロスの使い方~
ギタークロスの使い方、前回は「洗濯できるか否か?」を中心にお話ししてきました。
今回は、「ギタークロスをいかにキレイに、そして長もちさせるか?」についてお話していきます。
正直、安いクロスはすぐにボロボロになってしまいます(特に薄手のものは)。ですので、比較的厚手のものや有名メーカーのもの(一概には言えませんが)をお勧めします。
クロスを使用する際に必要なのが、ボディを保護するギターポリッシュであったり、ネックのためのレモンオイルであったり、弦のすべりを良くするためのフィンガーイーズであったりします。
おもにこの三点を使用する時に、クロスに湿らせて使うのですが...。
ココからがポイント。
(弦に使用するフィンガーイーズの場合を除いては)ティッシュに(ポリッシュ・レモンオイルを)湿らせてギターを拭いた後、仕上げとしてクロスを使用するという方法もあります(※フィンガーイーズは弦に使用するもので、巻き弦にティッシュを使用するのは詰まりの原因になってしまうので、クロスを使用することをお勧めします)。
そうすると、その分クロスに付着する汚れも少なくなりますし、第一、汚れが付着した状態に最初にクロスを使うというのももったない。最初にクロスを使用するとなると、すぐに汚れでいっぱいになり、クロスがいくつあっても足りません。
クロスは仕上げに使用するくらいがちょうどよいです。もしくは(これも以前お話しましたが)汚れを取り除きたい場合は、使い古しのTシャツを活用するという手も。
エレキギターの場合には、綿棒なども(接続部・細かい隙間に)使用するケースがあります。
身近にあるものを活用することで、ギター関連キットをさらに有効活用できるという方法のお話でした。