ギターのチョーキングのコツや弾き方 |
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ギターのチョーキングのコツや弾き方 |
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◆ギターのチョーキングのコツや弾き方と練習法◆ ギターのチョーキング(choking)とは、ピックで弾いた後に押さえているほうの弦を指で上げ下げするテクニックを言います。音色を操作する方法としては、スライド(弾くと同時に、押さえている弦を音階の高い方、低い方に移動させる方法)と似ていますが、印象はかなり異なってきますので、使い分けたいところ。 また、この弾き方を取り入れることにより、(一回弾いただけで)音階を上げたり、下げたりするばかりではなく、メロディに抑揚をつけることができます。 また、グルーヴ感(臨場感とでもいいましょうか)もかもし出されるので、特にエレキギターを弾きたい方は習得しておきたいテクニックです。 これを上手に多用するギタリストとして有名なのが、ギターの神様(スローハンド)こと、エリック・クラプトン。彼の弾くギターは雄弁な感じ(語りかけてくる)すらします。そのくらいチョーキングテクニックは大切かも知れません。
◆実は様々なバリエーションがあるテクニック!◆ さて、取り組む上で大切なこと。詳しくは動画で述べておりますが、音階を指で調整するので、半音・一音(場合によっては、4分の1、1音半、2音というケースも)がどれだけの幅を持つものなのかを(練習をしながら)知っておく必要もあります。また、ユニゾンチョーキングといって、”2つの弦を同じ音にして弾く”というものもあります。 それは例えば、2弦の5フレットと、3弦の7フレットを押さえているとします。3弦の7フレットを2弦の5フレットと同じ音にするには、3弦を1音チョーキングする必要があります。その時に2弦も一緒に弾くとド功徳の音色がします。これをユニゾンというのです。 また、チョーキング(音階:弦を吊り上げるテクニック)とチョークダウン(音階:弦を下げるテクニック:上げた状態で弾いて弦を元に戻すこと)の2種類があることも覚えておいてくださいね。そして、チョークアップ(音階:弦を吊り上げた状態で弾くテクニック)などは、基本を覚えた上で取り入れることになるでしょう。 そして更に、アーミング(ストラトキャスターなどのブリッジについている棒状のものを使ったテクニック)の時同様、チョーキングを多用するとその分弦にストレスがかかり、音が変わりやすい(たいていは音が下がってしまう)、つまりチューニングが狂いやすいというデメリットも知っておく必要があります。 もちろん多用することで、指も最初は大変な思いをすることもありますが。というように、テクニックによっても弦の硬さなどを選ぶ判断材料となる場合もあります。 ▼チョーキング関連の記号(譜面:スコアの中において) チョーキング⇒C ハーフチョーキング⇒H.C クウォーターチョーキング⇒Q.C チョークアップ⇒U チョークダウン⇒D ユニゾンチョーキング⇒U.C(Cだけで記してあることもある) ▼動画によるわかりやすい実演解説。 (チョーキング・ハーフ・ユニゾン等)
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