ハーモニクスとは"倍音"のことを意味します。
ギターチューニングをする際に、倍音(ハーモニクス)を活用することにより正確な音に調節できるという(ギターの)構造になっています。
多少ギターを触れるようになったら気づくと思いますが、
『5・7・12フレット』の弦を(触れる程度・指板に届かない程度に押えて)弾いた後にそっと(押えている指を)放すと、高音を奏でることができます。
これを倍音といいます。
倍音について詳細をお話すると、科学的な論述になってしまうので省略しますが、実際に楽器を奏でてみて『あぁこういうのが倍音っていうんだ』と実感できれば何の問題もありません。
その音の特質を活かした弾き方・奏法をハーモニクス奏法というのですが、その一例を一流ギタリスト"トミー・エマニュエル"のレッスン動画を通して感じて頂ければ幸いです。
名曲"angelina"の最後に演奏される部分です。
(彼はオーストラリアのギターメーカー"Maton(メイトン)社製"のものを使用しています)
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