エレキギターの強み、それは音を(演奏法やエフェクターによって)変化させることができるところにある。
アコースティックギターにはアコースティックギターの奏法や強みがあるが、今回はエレキギターの強みや演奏法について触れたい。
"ボリューム奏法"というものがある。別名"バイオリン奏法"と呼ばれているものだ。
(実際、どちらかで呼ばれている演奏法)
『ピッキングする(弦を弾く)⇒ボリュームを上げ下げする』ことでバイオリンの音色のような柔らかい音になる。
更にストラトキャスターなどのエレキには"アーム"と呼ばれているものがある。
それを使う演奏法を"アーミング"と呼ばれている。
『ピッキングする⇒アームを上げ下げする』ことで音階を上下させることができる。
いわゆる(押えている弦を上下して音を変える)"チョーキング"と作用が似ている。
それら演奏法を駆使した動画があるので参考にしてもらいたい。
ジェフ・ベックがオペラで有名な"Nessun Dorma(誰も寝てはならぬ)"を演奏した時の映像だ。
このメロディーを普通に弾いたのではつまらないものになるが、ジェフがあらゆる奏法を取り入れることでこういった滑らかで感動的なものに仕上げた。
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