ナイロン弦の張り方について図解で説明します。
エレキギターやエレアコ(アコースティックギター)の場合は、ブリッジ側(ボディー側)から弦を通すだけですが、ガットギター(クラシックギター)はブリッジ側に巻きつけるようにして通すため、初心者の方には中々わかりづらいかと思います。
そこで、今回は写真(画像)を通して順序立てて進めていきます。
左図にあるように、まずは弦をブリッジに通します。ギターのサウンドホール側から通すのでお間違いなく。
通した弦を折り返します。この弦を次の段階で『結び→巻きつける』ので、ある程度ゆとりをもった長さで通しておいてください。
画像内の説明にあるように、通した弦を普通の結び方で結びつけます。
そして、赤文字側の弦に3~4回程度巻きつけておきます。そうすることで、強くひっぱっても弦が外れることはありません。
ここまで巻きつけたら完了です。
左図は6弦(一番太い弦)での説明でしたが、残りの5~1弦も同じように繰り返していきます。
ブリッジ側の弦をキチンと巻きつけたら、ヘッド側へ弦を巻いていってください。
この作業は1つの弦ずつでもいいですし、すべての弦を(ブリッジ側に)巻きつけたからでもいいです。
ご自身にとってやりやすい方法で行ってください。
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