『絶対音感を養うにはもう遅い』
『幼い時にしか音感は養えない』
メディア等で報じられている情報からの固定観念からか、そう思っている方も少なくないようです。
しかし脳トレブームでも感じられるように、
『脳の機能は鍛えるほど発達する』
『低下しないように鍛えたい』
と思ってる方が多いのも実情の一つでもあります。
プロギタリストの押尾コータローさんは、『音叉を持ち歩いて音感を養った』と言います。
音叉はA(ラの音)で作られております。周波数にすると440ヘルツ(中には442ヘルツのものも)。ギターで言うと5弦の部分です。
チューニングをするにしても、5弦から入る方も多いと思います。
『持ち歩くのはちょっと...』
という方は、自宅で手の届くところに置いておき、ちょっとした時間に鳴らして耳にあてる...そういう習慣が音感を生みだすことができます。
完璧にAの音を聞き分けられるようになったら、そこから音を聞き分ける『相対音感』も身につけられるとも言われております。
そうすることで、即興(アドリブによるジャムセッション)なども平易に出来るようになってきます。
音感...ギターのテクニック以外で最も大事な部分とも言えます。
▼音叉(おんさ)
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