先頃、NHKスペシャルでB'zの特集が放映されていました。
その中で、ギタリストの松本孝弘さんが、
『僕に特別な才能があるというわけではなくて、大事なのは"誰にも負けないくらいそれ(ギター)が好き"かどうかっていうこと』
という言葉を述べていました。更に、
『その"好きなものに出合う"というのは偶然に起きること。それを思えば僕は幸運だった』と...
"好きこそものの上手なれ"という古からの言葉がある。
それを更に平たく解釈すると、
"好きだからこそ継続できる、努力できる"という意味にも捉えられる。
教則本や動画でテクニックを追求できるのも、"好きだから"こそ...。
その中(音の中)に想いをどれだけ込められるかで、オンリーワンの音楽や演奏が生まれるのだと感じました。
松本孝弘さんは、先日ラリー・カールトンとの共作によるアルバム作品『TAKE YOUR PICK』でグラミー賞を受賞したギタリスト...その製作現場を観てみると、良いフレーズを生み出すために、何ヶ月もかけてレコーディングを繰り返す...一流ギタリストでさえ、そのくらいの努力を惜しまないのですから、我々もそういった姿勢から学びとりたいものですね。
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