通常、クラシックギター(ガット)の弦で1~3弦の部分はクリア(半透明)に出来ています。
しかし、一部のメーカーではこのようなブラックナイロン(黒い弦)が用いられている種類があります(ダダリオギター弦(ブラックナイロン)ノーマルテンションなどが代表的)
この種類を知った時『黒いし、演奏する時にやりづらいのでは?』との疑問もありましたが、あまり色は関係ないようですね。
ダダリオのナイロン弦は音色に張りがあり、凛とした空気を醸し出せるので、クラシックのみならず、スパニッシュやジャズ、フラメンコなどのジャンルにも対応できます。
エレキやアコースティック弦(スチール弦)にもあるように、クラシックギターの弦にも"ノーマルテンション・ハードテンション・エクストラハードテンション"といったように硬さに種類があります。
近年市販されているエレガットギターに見られるように、『弦高(弦と指板のすき間)が低い類』ものであれば、ハードテンション(硬めの弦)でも良いですが、クラシックギターの場合は弦高があるので、(コード等)押さえにくくなるので、ノーマルテンションがオススメです。
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