『音楽にジャンルや壁は存在しない』 それを感じさせるエピソード...
先日NHKの番組で、KREVA(クレバ)さんというアーティストがゲスト出演しておりました。
彼はHIPHOPなどのジャンルでの活躍で知られるMCであり、トラックメーカーとしても有名。
▼その番組中のインタビューの中でこんな質問がありました...
司会者:『今までで一番印象に残った映画は?』
KREVA:『となりのトトロです』(意外!)
更に...
KREVA:『久石譲さんによるサウンドトラックが良いですよね』 なるほど...。
彼のMCの技法は、他の(プロアマ問わず)多くのアーティストにも影響を与えるほどの才能に富んでいます。
私たちが興味をそそられるのは『どのようにしたら、そういった才能が開花されるのか!?』という部分でもあります。
優れたアーティストに多いのは"ジャンルをほとんど意識していない"ということ。可能性(限界)の壁など存在していないということです。
海外のアーティストなどにも(ロック系であっても)『バッハが好きだ』とか『ベートーベンをよく聴く』という話は珍しくない。 『これはいい!』と思った楽曲は、理屈に関係なく心(感性)に届いてくるものです。それを素直に受け入れる感受性(電波)を持ち合せていたいですね。
▼となりのトトロ サウンドトラック集
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