Perfect practice makes perfect.
(完璧な練習が完璧さを生む)
これは、ある雑誌(クーリエ・ジャポン)で出合った言葉です。
思わず大きくうなずいてしまいました♪
あらゆる場面や分野、ジャンルにあてはまるのではないでしょうか。
音楽(楽器・歌)などにおいても、完璧さは求められます。
ここでいう完璧とは"自身で納得のいく演奏"という意味でお話していきます。
とかく、新しい課題曲(オリジナルであれば作ったばかりの曲)に取り組む時は、演奏の時にミスが多く生まれやすい。
それを克服するために練習を繰り返すわけですが、
『失敗する→そのパートを繰り返す』
になってしまいがちです。
そういった練習はもちろん大事で、何十回、何百回もやる必要があります。
一方、"通し(流れ)の練習"はもっと大切です。
ちょっとしたミストーン(弾きそこない)があっても、それをやり過ごせるくらいの技量が必要になります。
一流のプロはそれまでをも上手にやりこなします。まるで『アドリブを入れている?』というくらいに。
部分の練習と全体の練習を繰り返す...そして録音するなどして、客観的に聴いてみる...大切な練習方法です。
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