ギターを弾き始め、習い始めたのはいいのだけれど、思ったように上達しない...そういう悩み、意外と多いんです。
練習方法にもよるのでしょうけど、上達しないというのは、その人の力量だけが原因ではありません。
では、チェックするべき部分をお話していきます。簡単です。ひとつだけですから。
弾いているギター、弦が押さえづらくないですか?指が動くんだけど、弦が硬過ぎて...と感じることはないですか?
上記の部分を確認しながらギターを弾いてみてください。すると...答えは歴然。
「問題はギターにある」ということも少なくないのです。
▽大まかにいうと、二つに分かれるのですが、
◎弦が合わない(硬い)
◎弦高が合わない(高い)
という原因がもっとも多いです(弦高とは弦と指板の幅のこと)。
弦が合わない場合は、楽器店の店員さんに相談して柔らかい弦などに付け替えるという方法もあります。(ギターがある程度弾けるようになっても、弦選びには苦労するものです)
弦高が合わない場合は、弦高調整をしてくれる楽器店やリペアセンターなどに問い合わせてみてはいかがでしょう。
通常、買ってきたばかりのギターの弦高は、プロなどが使っている弦高の倍くらいの幅があったりします。
2mm~2.5mmが一般的な高さと言われてるのですが(12フレットで測ります)、買ったばかりのギターでは5mm以上あるものも多く見かけます。これでは難しいコードやフレーズがスムースに弾けるわけないですよね。
「中々弾けない」と悩む前に、ギターのチェックを忘れずに。
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