ギターは、そのほとんどが木材でできていることから、とてもデリケートな楽器です。
また、弦が6本も張られているので、ネックの部分にかなりのストレス(力)がかかってしまうことは想像できると思います。
そこで、起きやすい現象として「順反り、逆反り」ということがあります。
つまり、ギターの表面(もしくは裏面)側にネックが反ってしまうことを意味します。
とはいえ、神経質になる必要もありません。
予防法として、長い間ギターを使用しない時は弦をゆるめて保管(ケース内もしくはスタンドで)しておくと問題はありません。
また、高温多湿のところや直射日光は避けた方が良いでしょう(夏場の車の中などに長時間放置しておくことなどは避けたいです)
もしネックが反ってしまった時の対処法としては、トラスロッド(詳細は動画の中で解説)が内臓されているギターの場合は六角レンチなどの工具を使用して簡単に修正できますが、あまり多用しない方が良いです。
(トラスロッドの回転数にも限りがあるため)
基本的には予防を心がけ、日ごろから簡単なメンテナンスを行っておくことをお勧めします。
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