「ギターを始めたはいいけど、続かない...」
そういう話はいつの時代にもよく見聞きします。
しかし、長続きしている人もいます。
その違いは一体何でしょうか?
続く人はプロ志向であったり、仲間が存在していたり(教え合えるメリット)、本当に音楽(ギター)が好きであったり...要因は様々です。
とはいえ、続かない要因を挙げるとなると、果たしてその人が原因でしょうか???違うと思います。
手の大きさや握力の問題など、表面的な理由は色々あると思いますが、現代のギターはそれを楽にクリアできる条件を備えています。
ネックの細いもの、弦高の低いもの(いずれも押さえやすい)...女性向け、子供向けと名を打ってメーカーも製造するようになってきています。
最初のうちは、そういったギターで十分だと思うのです。
昔は「(一番弾きづらい)クラシックギターから入った方が後々のためになる」ということで、比較的難しいアコギから入る人も中にはいましたが、今は目的も趣味も多様化していますし、そういう遠回りを嫌う傾向も中にはあるでしょう。
ですので、「目的に合ったギターを選ぶ」ということが一番だと思います。つまり「自分に合ったギター」ということです。
この辺に関しては、詳しくは動画でも述べています。
さて、続けるコツとしてもう一つ、「コードを学びながら、楽曲にも取り組む」という方法をオススメします。
これは何度かブログやサイトでもご紹介してきましたが、(何事においても)理論だけでは飽きてしまいます。人は先へ先へ進みたいものです。しかし基本は大事です。
それならば、並行して練習すればいいのです。こうすることで「楽曲を楽しめる、音楽として練習できる」という楽しみが増えてきます。これが大事です。
コードチェンジは最初は雑でもいいと思います。ゆっくりやればいいんです。私も最初はそうでした、それでもギターが好きだから、毎日何時間と弾き続けていくうちに指の痛みを忘れて弾けるようになってきました。
焦らず、ゆっくり、時には休んでもいいと思います。音楽は根性論で取り組むものではないですから。
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