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今回ご紹介するのは、トミー・エマニュエルが2006年にリリースしたアルバム"The Mystery"です。前作から2年の時を経て、世界中にいるファンをじらし(笑)満を持してリリースされた作品。
彼にしかできないフィンガリングテクニックや、メロディアスで聴いている者を魅了する間の取り方、難しいフレーズはもちろんのこと、シンプルなフレーズでさえも彼が奏でるとこうも違うのか・・・ということを感じさせる一枚です。
中でもオススメは、アルバムタイトル曲ともなっている"The Mystery"。そのフィンガリングから織り成すミステリアスなメロディーには惹き込まれます。
また、ビリー・ジョエルの名曲の一つ"and so it goes"のカバー。これは"The Mystery"とは対照的に、ゆっくりと、ゆったりと奏でられる音色。その音色に聴く人の想いなどを無意識に投影してしまうくらいの癒し感を持っています。
日本にも来日することも多いトミー・エマニュエル。ライブで聴いたら臨場感が一層増し、思わず涙もこぼれてしまうという方も少なくありません。
The Mystery