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2011年11月アーカイブ

以前、当ブログや、ウェブサイトの方でも記述しましたが、ギターを上手に弾くコツとは「速く指を動かすこと」でも「あらゆるテクニックを習得すること」でもありません。

そりゃ、出来たに越したことはないですが、それよりも大切なこと、それよりも先に習得することをお話しました。

「リズムキープ」です。

これは、プロのミュージシャンの方でも、ライブになると走って(テンポが速くなること)しまいがちになります。それはテンションが上がるから仕方のないことなのです。

しかし、ドラム・ベースという「リズム隊」だけはそうならないようにしたいものです。(ドラマーはリズムをキープするための工夫が施されています。特にプロのライブの時には)

さて、リズムの他にもう一つコツを挙げておきたいと思います。これは私自身の課題でもあるものです。

「間(ま)」です。「間の取り方」。

楽譜を見るとわかりますが、楽譜には「音符」と「休符」があります。

「音符は弾く(奏でる)部分」ですが、「休符は休む部分」です。

ここでもうお気付きでしょうか?

そうです、その「休む部分も演奏のうち」なのです。しかもかなり重要な...。

この間の取り方がしっかりしていると、上手に聴こえます。おまけにリズムがしっかりキープされていれば尚更良く聴こえます。

音楽の好きな方は、洋楽を聴く機会や英語を聴く(話す)機会もあるかと思いますが、以前友人にこんな指摘を受けました。

「(英語は)言葉を切るところを間違えなければ(気をつければ)、上手に聞こえるよ」

英語もまた、長い文章になればなるほど「間の取り方」が大事になってくるのです。場合によっては間違えるとコミュニケーションすら難しくなると...。

これはイントネーション(発音)と同じくらい重要のようです。

音楽は上手に弾く技術も大切ですが、英語(言葉)同様、「上手に伝える、上手に聴かせる技術」も大事ってことですよね。

▼こういうのを一つ持っておくと練習に良いかも知れない。

YAMAHA チューナー&メトロノーム TDM-70

今やCDにとって代わり、楽曲はダウンロードをして購入する時代。

かつて購入したCDも、パソコン(itunes)に取り込んでmp3プレーヤー(ipodなどを含む)に入れて聴く、楽しむというライフスタイルに変わってきました。

先日、長らく聴かなくなったCDを買い取ってもらおうと、ブックオフに持っていった時のこと...。

2,3年前にリリースされた作品でも、ついた値段は5円~10円程度。一方、それほど有名な作品であっても、希少価値のあるものは400円ほどがついた。

しかし、平均は20円ちょっとというところだろうか。ましてや、長らく聴かないことでカビのようなものが付着していたり、カバーに汚れが見られると値段はつかず。

40枚ほど持ち込んで2000円を少し切るほどの値段でした(値段がつかないものが多かったので)。本の類のほうがもう少し値段がついて(若干)お得な感じです。

そもそも、大量のCDを処分するには、二束三文でも値段がついた方がいいもの...最近ではネットオフ(ブックオフのネット版)があり、連絡すれば(枚数に応じ)宅配業者を通じて買い取ってくれる。

音楽が好きな方は特に、数百枚のCDを所有している方も少なくないでしょう。カビが生える前に(湿度の高い日本では意外と簡単に生えます)値段がつくうちに買い取ってもらってはいかがでしょう?

(私自身、もっと早く気付けばよかったとちょっぴり反省 汗)

いつでも簡単にできるポストにポン買取!というシステムもあるそうです。

「ギターを弾くなら、音感が良くないと・・・」

とか、

「音感は幼い頃からしか身につかないのかな?」

と思っている方へ・・・

今回は、その音感を養う方法をご紹介します。

様々な方法がございますが、その中の一つとしてご参考程度に活用してみてください。

いつでも簡単に取り組めます♪

皆さんはチューニングをどのように行ってるでしょうか?

音叉?メーター?そしてまた、一日に(ギターを練習するとして)どの程度の頻度で行っていますでしょうか?

ギターの場合は、弦には常にストレス(力)がかかっております。ですので音が「生もの」のようなもので、常に(耳でわからない程度に)微妙に変化していきます。

長期間放置している場合や、演奏している最中であれば尚更です。

前置きはここまでとして、ここからが大事。

ギターの練習ができない時、忙しい時、私がするのは「チューニングだけを行う」というものです。

私の場合は毎日手にしますので、まったく弾かないということはないのですが、手にとる度にチューニングを(当たり前ですが)行います。

この「その都度行う」というのが、自然と音感を養うのです・・・「継続(習慣)は力なり」とはまさしくこのこと。

すると、忙しい演奏の最中でも「音がおかしいな・・・」ということにも気づけますし、即座にチューナーなしでも音を調節することができます。

楽器を弾く上で、そういう「最低限の音感」は必要になってきます。「上手い演奏、良い演奏をしよう」と思うのであれば尚更です。

この習慣を行う上では、できればチューナーの方が良いでしょう。最初に音叉に慣れてしまうと(時として)「このくらいでいいや」という音感になってしまうからです。

メーターはキチンとした音になっていないと目盛りやランプのジャッジが厳しいです(苦笑)のですが、使い慣れてくると、耳も慣れてくると1分もかからずに即座にできるようになります。

▽今は様々な形のチューナーが出ています。コレはアコースティックの方にはいいかも!?

ギターを弾いていく上で、単調な練習ばかりではちょっとつまらなくなってしまいますよね。

今回は、参考までにいくつかのフレーズ(オリジナル制作)をアップしてみました。

▽当サイトのyoutube channel
http://www.youtube.com/user/gmfuncom/
(※チャンネル登録をすると更新情報をメールでお知らせすることができます。今後とも、宜しくお願いします)

また様子を見ながら、フィンガリングやストローク、簡単なフレーズ集をアップしていく予定です。

~こうすれば長持ちする!?ギタークロスの使い方~

ギタークロスの使い方、前回は「洗濯できるか否か?」を中心にお話ししてきました。

今回は、「ギタークロスをいかにキレイに、そして長もちさせるか?」についてお話していきます。

正直、安いクロスはすぐにボロボロになってしまいます(特に薄手のものは)。ですので、比較的厚手のものや有名メーカーのもの(一概には言えませんが)をお勧めします。

クロスを使用する際に必要なのが、ボディを保護するギターポリッシュであったり、ネックのためのレモンオイルであったり、弦のすべりを良くするためのフィンガーイーズであったりします。

おもにこの三点を使用する時に、クロスに湿らせて使うのですが...。

ココからがポイント。

(弦に使用するフィンガーイーズの場合を除いては)ティッシュに(ポリッシュ・レモンオイルを)湿らせてギターを拭いた後、仕上げとしてクロスを使用するという方法もあります(※フィンガーイーズは弦に使用するもので、巻き弦にティッシュを使用するのは詰まりの原因になってしまうので、クロスを使用することをお勧めします)。

そうすると、その分クロスに付着する汚れも少なくなりますし、第一、汚れが付着した状態に最初にクロスを使うというのももったない。最初にクロスを使用するとなると、すぐに汚れでいっぱいになり、クロスがいくつあっても足りません。

クロスは仕上げに使用するくらいがちょうどよいです。もしくは(これも以前お話しましたが)汚れを取り除きたい場合は、使い古しのTシャツを活用するという手も。

エレキギターの場合には、綿棒なども(接続部・細かい隙間に)使用するケースがあります。

身近にあるものを活用することで、ギター関連キットをさらに有効活用できるという方法のお話でした。

フィンガーイーズ・・・弦を押さえる際に、指どおりをよくするツールなのだが、使い方を誤解している人があまりにも多い。

本当のところを先輩のスタジオミュージシャンや、楽器店の店員さんにも確認の意味も込めて聞いてみた。

▽すると・・・

「化学物質が含まれているのでメンテナンス用品としては使用しないほうがいい」

「指どおりがよくなるので、使用前にちょっと吹き付けるだけでいい。ギター使用後は乾いたクロスでサッと拭き取ったほうが賢明」

といった意見が。

▽使い方においては・・・

「あくまでも弦に使用するものなので、直接吹きかけるときは、弦と指板の間に新聞紙などをはさむようにすると良い」

「新聞紙がない場合は(出先など)クロスに吹き付けてから、そのクロスで弦を拭くように湿布する」

というのが正しい使い方なのだとか。ネットで検索してみると、どこでどう間違って会得したのか、間違ったまま質問サイトで初心者の方に教えている・・・ということが多い。

一流アーティストでも時として直接吹きかけているシーンを見たこともありますが、その後には必ずメンテナンスを行っているものです。

重複しますが、楽器店のサイトの解説などにも「直接吹きかけても良い」とありますが、弦には良くても指板には(長期にわたっては)あまり良くないと思われます。木材にとっては自然なものを使用した方が良いでしょう。

メンテナンスキットは別に市販されているので、おまけにネックやボディーなど(厳密に言うと)別のものを使用するので、間違ったメンテナンス方法でギターを扱わないようにしたいものですね。

フィンガーイーズ・・・定番中のアイテムだけに使い方は熟知しておきたいところです。


TONE FINGER EASE

楽器店大手の石橋楽器店の楽器リペアセンター長によるメンテナンス開設動画をyoutubeで発見しましたので、ピックアップしてみました。

▽この中で述べられているのは。

1.ネック、ボディなどに関するメンテナンス方法。

2.エレキギター弦の張り替え方のコツ(アコギでも参考になります)。

3.ジャックやプラグの接触不良ノイズやボリュームのガリなどが発生した時の対処方法(メンテナンス)。

4.弦高(弦と指板の間のすき間の高さ)の調節方法。

5.ブリッジの調節のコツ。 

▽メンテナンス字に揃えておきたいもの。
ティッシュペーパー、綿棒、ギタークロス、メンテナンスキットセット(石橋楽器オリジナル)ELECTRO HARMONICS METAL CONTACT(接点復活洗浄剤)

▽石橋楽器のリペアセンター長によるメンテナンス・弦の張り方解説。


ギターケア、メンテナンスの必需品ともいえる"ギタークロス"。皆さんはすでにお持ちですか?

頻繁に使う方は家では使い古しのT-シャツでも構いません。でも外出先(ライブ先・スタジオ等)ではクロスを使いましょう。ガサばるので。

さて、本題に移ります。

クロスがある程度(レモンオイルなどを使って使用していると)ギターの汚れが付着して黒ずんできます。そこでの悩み...

「洗おうか、新しいものを買おうか...」

ということを考えたことはないでしょうか?

私は大いにありました。そして洗ってみました...失敗しました...しかし、話はここで終わりではありません。

その時、洗濯機を使って失敗したのです。これが失敗の原因でした。

良いクロス、厚手のクロスであれば、洗ってもまた使えます。ただし、"優しく手洗いで"という条件付きです。

洗面器にぬるま湯と、洗濯用洗剤を少量入れ、しばらくつけた後に優しく洗うとたいていの汚れは落ちます。メンテナンスに何を使用しているかにもよりますが、レモンオイルなどの汚れであれば落ちます。

安物のクロス、安いクロスであれば、手洗いでもボソボソになって使い物にならなくなってしまいますが...。

1~2度洗って使うのだから...とちょっとくらい奮発して(?)良いものを持っていたほうが得かも知れません。

▽メンテナンスの必需品、ギターが喜ぶオイル。使用後に最適。

FERNANDES NATURAL LEMON OIL

安いものは使い捨てにしている方も多いようですが...(ギタークロス一覧)

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