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ギターチューニング方法: 2011年9月アーカイブ

いつもブログ&ウェブサイトをご覧下さいましてありがとうございます。

さて、今回のお話は基本に立ち返ります・・・チューニングについてです。

「え?いまさらチューニングかよ!?もっと有意義な内容にしてくれよ」という意見も聞こえてきそうですが(苦笑)まぁまぁ話は最後まで聞いて(読んで)下さいね。

というのも、チューニングというのは、ギターに限らず、楽器にある程度慣れてくるとおろそかにしてしまって能力・技術も低下しかねない"落とし穴"だからです。

一流のプロの演奏を見て気づいたこと、それは「演奏中に何度もチューニングを調整・確認している」ということ。

当サイトでも度々取り上げる、トミーエマニュエルの演奏の中では彼は演奏の最中にペグ(チューニングを調整する部分)に手をやりながら弾いていますよね。

そこに「一流と、二流・三流の差がある」のです。もしくは「プロとアマチュアの差」とでも言いましょうか。

とはいえ、プロでも確認しないミュージシャンはたくさんいます。逆にアマチュアでもチューニングにこだわり、演奏中に調整できる(ゆとりと音感のある)ミュージシャンもたくさんいます。

どんなに上手い演奏(チューニングが整っていない)よりも、きちんと整ったチューニングで弾いているミュージシャンの方が断然上手く聞こえます。それを今一度忘れてほしくないのです。

この事柄を覚えておけば、明日から、いや今からレベルアップすることは間違いないでしょう。それくらいの重要事項です。

練習の時、一曲弾くごとに「チューニングは狂っていないだろうか?」と(たとえ面倒でも)確認する習慣を持ちましょう。

▽レビューでも大絶賛の、メトロノームつきのチューナー。

YAMAHA チューナー&メトロノーム TDM-70

いつもブログ・サイトをご覧下さりありがとうございます。今回はナッシュビルチューニングについてお話致します。

ナチュラルチューニングやオープンチューニングについては教則本などにかなり書いてありますが、有名で面白いナッシュビルチューニングという特殊なチューニング方法があります。

チューニングの音はナチュラルチューニングと同じなのですが(1=E 2=B 3=G 4=D 5=A 6=E)、3弦~6弦が1オクターブ高いのです。

ですので、普通の弦で行うと(たぶん)切れます。切れなくてもギターにかなりのストレスが(50キロと言われておりますが)かかります。

▽このチューニングの特徴として、

「音がキレイ」「涼しげな感じになる」「12弦ギターのような開放感がある」等々、好きな方はかなりのめりこんでしまう音色を持っています。

話は戻りますが、3~6弦までを1~4弦のセットに張り替えてチューニングするという方法をとっている方もいます。その方がギターに負担を少なくしてチューニングできますので。

この手法をとった方が無難かも知れませんが、取り組んでみて失敗した・・・と言われても保証はしません(苦笑)

知識として覚えておく程度でも良いと思います。

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