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ギターチューニング方法: 2011年5月アーカイブ

ギターのチューニング...これが出来るようになり、コードストロークやフレーズ、アドリブやアルペジオが弾けるようになると...。

慣れれば慣れるほど、無意識のうちに軽視しがちになってしまうのがチューニングなのです。

部屋にいて、もしくはスタジオに入って、ケースから(スタンドから)ギターを取り出す...すぐに演奏する...そんなことも私は多々ありました。

しかし、弾いているうちに気づくのです『あれ?音がおかしいな?』と。

ギターは弦を張り替えたばかりの時は特に音が変わりがちです。コードを弾いている時は気づきやすいのですが(不協和音=心地悪い音:が出るため)、フレーズ演奏の時は気づかない時があります。

ですので、演奏の前や演奏の最中(出来る時)は必ずチューニングをチェックしてみましょう。

特に、クラシックギター(ガットギター)は弦を張り替えて時間が経っても、音が狂い(変わり)やすいですから。

そのために、必要に応じて様々なチューニング機材・ツールを用意しておくとよいでしょう。



チューング...これはどんな楽器でも、またあらゆるmachineにおいても最重要素。

しかも音色の世界では、ちょっとチューニングが異なっただけでも、印象がかなり変わります。

そこで、最近感じたエピソードをご紹介します。

私の住んでいる街の中心部にある、ソウルミュージックを中心に流してくれるBarへ時々足を運ぶのですが、そこでふと感じたことです。

そこでは'60~'70年代にリリースされたレコードも多数揃えているので、リクエストをして流してもらうのですが、楽器のチューニングの違いに気づくことが多いのです。

特にドラムの音...最近のもの('90~'00年代)に比べると、昔の楽曲はチューニングが若干低めです。それゆえ、どの楽曲を耳にしても、落ち着いて聴けます。

やがて家路につき、自室で最近リリースされたCDを流していると...やっぱりチューニングのトーンが(昔に比べ)高いことを再認識するのです。

ドラムのチューニングは他の楽器に比べてかなり難しい。アーティストによっては、ライブのリハーサルの際にスネアやキックのチューニングだけで何時間も費やすことも珍しくありません。

また、演奏者によってかなりセンスが問われると言っていいでしょう。

youtubeで、あるアーティストのカバーアルバムの楽曲がアップされていたのですが、そのコメントを見てみると(予想通り)『ドラムが耳触りだ』というものが多数ありました。その

私も、そのコメント同様の感想を抱きました。理由は『ドラムのチューニングが高い』というのと、『他の楽器に比べ、音量が大きい(主張しすぎ)』だということです。国内でヒットを連発しているアーティストゆえに、『どうしてこのような形になってしまったのだろう?』という疑問符が残りました。

チューニング...一番基本的な部分だけに、成熟すればするほど一番忘れてはならない部分です。

チューニングに関する教則本はCD付きの方が良いです。


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