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弾き語りのコツ: 2011年2月アーカイブ

REBEKKA(レベッカ)のボーカリストとして活動していた『NOKKOさん』。

彼女は時折、ステージの大小関係なく"童謡を中心とした"コンサートを開いているという。

その映像がテレビで深夜、放映されているのを観ました...それは、とてもいいものでした。

童謡...思えば、最近はあまり聞かれなくなった歌だ。

お子さんがいる家庭では口ずさまれているのかも知れないけど、以前私たちが公園や登下校で歌った光景は今は...ない。

歌は感受性を育てる。歌は力を与える。歌は勇気をもらえる。...歌から発信されるものは数限りない...。

今、流行っている歌も良いかも知れない。その一方で昔流行った歌を歌ってみるのも『温故知新(古きを温ねて新しきを知る)』という意味で、何かが広がって見えるかも知れない。

アマゾンで試聴できます。
THE BEST OF NOKKO
THE BEST OF NOKKO

正しい歌い方(発声法)とは...

その昔、皆さんも記憶があると思いますが...『大きな口を開けて歌いなさい』って習いましたよね。

思うのですが、正しくは『口の(中)をメリハリをつけて歌う』っていうのが本当のところだと感じます。

もっと具体的にいうと、奥歯の辺りがしっかり上下しているかどうか...

お腹に意識を持って(腹式呼吸)声を上あごから抜けるように出し、口の中でしっかりと発音する...それが基本なのだと思います。

腹式呼吸といっても、肺で呼吸をすることには変わりはないわけですから(笑)あくまでも意識の上でお腹を基点に置くということ。

以前、専門家の方にも伺いましたが、『腹式は、普段ほとんどの方が出来ているのです』とのこと。

『(実は)話をしている時、自然体の時には、私たちはすでに腹式呼吸を利用しているのだそうです。

しっかり声を出して話す...歌とはその延長なのだと...そこから私も意識が変わりました。

更に、言葉の意味を理解することで、表現力がアップすると..."言葉とは、心の想いを響かせて声にして表現することを言う"...なるほど、何かの本でそういうことが書いてあったのを思い出します。

弾き語りをする際、ピアノにしてもギターにしても、『(楽器を)弾くこと』と『歌うこと』の両方に集中しなくてはなりません。

そのどちらもより良いものにするために、それぞれに分けて練習するのが良いとされていますが、今回は『歌う』ということに特化してお話します。

ギターの弾き語りは『(ストラップを使って)立って歌う』場合と『座って歌う』場合があります。

歌いやすさ、やりやすさから言って『どちらが優れているか?』というと個人差もありますが『立って歌う』方が声は出ます(出しやすいです)。

極端なことを言うと"低い椅子"もしくは"椅子に深く座る状態"だと歌いづらいものです。

もっというと、(深く座った状態だと)お腹が圧迫され、腹式呼吸がしづらいからです。なので椅子に座って歌う場合は『浅く座る』方が歌いやすいのです。

合唱団など『歌うことに特化した練習』を経験した方は御存知かも知れませんが、歌うということは上半身がリラックスし、下半身がしっかりした状態がベストです。

そして若干つま先に体重が乗っている方が良いと言われております。

アーティストのライブを見るとわかるように、アップテンポの曲(弾き語り)は立って歌うケースが多く、バラードの場合は座って歌う方が多いかもしれません(例外ももちろんあります)

座って弾き語りをする場合は、リズム(テンポ)を少しゆったり目で歌うと丁度よい雰囲気になります(歌いやすくなります)。

弾き語りも、最初のうちは、そこまで意識する必要はありませんが、いつもゆとりを持った声で歌いたいものですね。

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