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ギター上達法: 2011年5月アーカイブ

ライブやYoutubeの動画での演奏のアップ...Playerにとって"コメントをもらう"ということは大変重要な意味を持ちます。

日常でも演奏終了時などに『良かったよ!』とか『いい演奏だったね』と言って頂けるのは大変ありがたいこと...しかし、そこで"勝って兜の緒を締める気持ち"でいたいものです。

かえって『ここをもうちょっとこうした方が...』という意見の方が重要な意味を持つものです。

メジャーリーグのイチロー選手は『(年間)200本すごいね!』って言われるより『200本しか打てなかったの?』って言われる方が嬉しいと(インタビューで)話しておりました。

また、『応援されるよりも、ブーイングされた方が嬉しい』とも。

一流Playerならではの領域ですけど、客観的に自分のPlayを見つめ、上達へつなげる感性は持ち続けたいものですね。

こういった角度でギター上達を試みるのも面白い。


松本孝弘さんと、布袋寅泰さん...以前、このお二人の対談が行われたことがありました。

日本を代表するギタリストでもあるお二人の会話、それはそれぞれの音楽・ギターのルーツであったり、曲作りのポイントであったり、歌を歌うことの難しさであったり...音楽の哲学を学ぶことができます。

Youtube動画でも、憧れのギタリストのPlayを観ることも大事ですが、このようにインタビューや対談で展開されている会話の内容は、私たちにとって大きな財産となることが多いし、ギターの上達のきっかけになることも多い。

雑誌などに掲載されているインタビュー記事もそうですが、彼らの楽曲と合わせて、注目していきたい内容部分でもありますね。

この動画では、松本孝弘さんの『音楽ってリタイアがないと思うんだよね』という言葉が印象的でした。



上手いギターとは???

これはギタリストにとっては永遠の課題です。

テクニックを追求する場合、

『ライトハンド(タッピング)が弾けるようになりたい』

『速弾きができるようになりたい』

『スウィ―プ奏法やボリューム奏法ができるようになりたい』

といったような目標を立てて練習に励むことも多いでしょう。

しかし、その前には多くの基本練習が必要になってくる...指が動くようになるまでには単調なくらいの反復練習が必要だ。

そこで挫折する人も多い...それは基本練習の奥深さを知らないから(と、後になって気づくのだ)

ギターストローク(アップ&ダウン)は簡単なようで奥深い。上手いギタリストと下手なギタリストはそれだけで聞き分けることができる。

それゆえに、形だけでも弾けるようになったら、次は『歌うように(カンタービレ)弾く』という課題があるということになるのだ。

ギターが歌っているような音色になると、弾いている私たちも楽しい。そこに音楽の本当の楽しさがある。

何度も言うようですが、"ギターが歌ってる"というのはとても大切な要素なのだ。

一つずつステップアップしていくごとに学ぶ達成感と充実感、そして楽しさ...それが上達の秘訣なのだ。

音楽用語的表現で『ギター(楽器)が歌っている』という言いまわしをする時がある。

"ギターが歌っている"

どういう状態を言うのか...

甲斐バンドの"安奈"という名曲がレコーディングされた際のエピソードで甲斐よしひろさんが、(レコーディングに参加した)浜田省吾さんのギターをそのように形容した。

『歌える人がギターを弾くと、ギターが歌っているんだよね』

その内容の動画を見ながら(理屈ではなく)感じてみてください。



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