トップページ > ギターの弾き方コラム


ギターの買い方・選び方
初心者の方、これから始める方へ、基本的なギターの買い方・選び方を動画で。

ギターのコード表一覧
大きく分かりやすい表で、CDEFGABのメジャーコードからマイナーコードまで。

ギターのチューニング方法
音叉(チューニングフォーク)を使った基本チューニング方法を動画で解説。

ギターでドレミの弾き方
ギターで音階を理解、基礎となるドレミファソラシドの弾き方を動画で解説。

ギターストロークの基本テクニック
基本ストロークテクニックを動画でわかりやすく解説。

エフェクターの種類と特徴について
エレキギターに使用するエフェクターを動画で視聴できます。その特色を知りセレクトしよう。

ギターのメンテナンスについて
ギターメンテナンスの専門家が動画で解説する、メンテナンス、弦の張り方、カスタマイズ方法。

知りたい情報を一覧でチェックできるアーカイブ
当サイトの記事一覧から、知り合い情報・見たいノウハウをチェックできます。

youtube動画によるギター講座
コードの押さえ方や基本テクニック、フレーズ集など、動画で学べる情報。

※各項目に移動して頂いた際、一部の記事のみの表示となっております。全てをご覧になりたい方は、各カテゴリーに移動後、右サイドバー下部の「最近のブログ記事」という項目からご覧になれます。もしくは>アーカイブをご覧ください。

ギター上達法: 2012年4月アーカイブ

皆さん、こんにちは(こんばんは)。いつもありがとうございます。

今回の更新情報は、半分体験日記です(笑&汗)ちょっとした練習法をご紹介します。

本日は、ゴールデンウィークの初日(4月28日)。行楽シーズンの到来です。

そこで私は、遅咲きの桜や花々が咲く、ある大きな公園にギターを持って出かけてきました。

もちろん、そこでギターを弾くため(練習するため)です。

久々に訪れてみると、行楽客でにぎわっています...ある意味絶好の練習日和(?)

ちょうど良い東屋(あずまや=公園の休憩用の小さな建物、屋根付きのベンチ)があったので、そこへ腰をおろしギターを弾き始めました。

ワンちゃんを連れてお散歩している方がかなりの割合を占めているせいか、立ち寄って聞いて下さる方が多かった一日でした。

演奏の合間に、「こんにちわ~」と声をかけてくれる方もいらっしゃいましたし...楽しく過ごせました。

部屋やスタジオで練習するのもいいかも知れませんが、こうしてオープンエアー(野外)で弾いてみるのも、大きく気分が開かれるのでお勧めします。

公園によっては演奏が禁止のところもあるかも(?)知れませんので、すべての公共の場で出来るかどうかはわかりませんが、人の耳に触れるところで弾くことで、適度な緊張感が保てるというのは、練習法(上達法)としてはかなり有用です。

ライブやストリートなども含め、やはりこういった刺激というのは大切なモノデスネ。

「ギターを始めたはいいけど、続かない...」

そういう話はいつの時代にもよく見聞きします。

しかし、長続きしている人もいます。

その違いは一体何でしょうか?

続く人はプロ志向であったり、仲間が存在していたり(教え合えるメリット)、本当に音楽(ギター)が好きであったり...要因は様々です。

とはいえ、続かない要因を挙げるとなると、果たしてその人が原因でしょうか???違うと思います。

手の大きさや握力の問題など、表面的な理由は色々あると思いますが、現代のギターはそれを楽にクリアできる条件を備えています。

ネックの細いもの、弦高の低いもの(いずれも押さえやすい)...女性向け、子供向けと名を打ってメーカーも製造するようになってきています。

最初のうちは、そういったギターで十分だと思うのです。

昔は「(一番弾きづらい)クラシックギターから入った方が後々のためになる」ということで、比較的難しいアコギから入る人も中にはいましたが、今は目的も趣味も多様化していますし、そういう遠回りを嫌う傾向も中にはあるでしょう。

ですので、「目的に合ったギターを選ぶ」ということが一番だと思います。つまり「自分に合ったギター」ということです。

この辺に関しては、詳しくは動画でも述べています。

さて、続けるコツとしてもう一つ、「コードを学びながら、楽曲にも取り組む」という方法をオススメします。

これは何度かブログやサイトでもご紹介してきましたが、(何事においても)理論だけでは飽きてしまいます。人は先へ先へ進みたいものです。しかし基本は大事です。

それならば、並行して練習すればいいのです。こうすることで「楽曲を楽しめる、音楽として練習できる」という楽しみが増えてきます。これが大事です。

コードチェンジは最初は雑でもいいと思います。ゆっくりやればいいんです。私も最初はそうでした、それでもギターが好きだから、毎日何時間と弾き続けていくうちに指の痛みを忘れて弾けるようになってきました。

焦らず、ゆっくり、時には休んでもいいと思います。音楽は根性論で取り組むものではないですから。

ギターを始めて、ある程度弾けるようになると、

「エレキも弾きたい、アコギも弾きたい、ナイロン弦のギター(クラシック)も弾きたい」という欲が出てくるケースが少なくありません。

むしろ、エレキとアコギの両方を所有しているギタリストの方が多いかも。

そこでふと素朴な疑問が生じます。

「ギターの種類によって弾き分け方はあるのだろうか???」

実際、ギターの種類といっても、エレキだけでもストラトキャスター・テレキャスター・セミアコ・フルアコ・レスポールといったような様々な種類がありますし、その持ち味を引き出すために多少弾き方(使用するテクニックの種類)が異なってきます。

そういう面でいうと「種類によって弾き分けなければならない」という点もあります。

その一方、ジャンルやエフェクターによって弾き分けるという考え方もあります。

例えばギターコードでいうと、ジャズやボサノバは多少複雑(難解な)コードを使います。とはいえ、初歩的な部分で言うと、ベース音(ルート音)を上手に使い分けたりするだけでも雰囲気は出るので、慣れてくればかなり視野が広がってくる楽しみがあります。

それではエフェクターではどうでしょうか。

若い世代に人気の歪(ひずみ)系、いわゆる「ギュイーン!」という音がでるタイプのエフェクターを使用する場合、ギターの弾き方も多少荒くなります。その方がエフェクターの持ち味を引き出すことができるからです。

一方、対照的なクリアトーン(音がそのまま出るようなタイプの)のエフェクターの場合、一音一音デリケートに弾くことで全体の演奏にメリハリを作ることができます。

いずれにせよ、基本的なテクニックあってこそのことですが、例えばエリック・クラプトンは色んなタイプのギターを使う事で有名です。

ブルースを弾く際、ドブロギターを使用したり(その際はオープンチューニングで)、ボトルネックを用いて半音やちょっとズレた音を巧みに使いこなすことで、ブルースの雰囲気を上手に醸し出します。

ギターの使いこなし術を学ぶ意味でも、エリック・クラプトンは私たちにとってお手本中のお手本ですね。

Powered by Movable Type 4.292