トップページ > ギターの弾き方コラム


ギターの買い方・選び方
初心者の方、これから始める方へ、基本的なギターの買い方・選び方を動画で。

ギターのコード表一覧
大きく分かりやすい表で、CDEFGABのメジャーコードからマイナーコードまで。

ギターのチューニング方法
音叉(チューニングフォーク)を使った基本チューニング方法を動画で解説。

ギターでドレミの弾き方
ギターで音階を理解、基礎となるドレミファソラシドの弾き方を動画で解説。

ギターストロークの基本テクニック
基本ストロークテクニックを動画でわかりやすく解説。

エフェクターの種類と特徴について
エレキギターに使用するエフェクターを動画で視聴できます。その特色を知りセレクトしよう。

ギターのメンテナンスについて
ギターメンテナンスの専門家が動画で解説する、メンテナンス、弦の張り方、カスタマイズ方法。

知りたい情報を一覧でチェックできるアーカイブ
当サイトの記事一覧から、知り合い情報・見たいノウハウをチェックできます。

youtube動画によるギター講座
コードの押さえ方や基本テクニック、フレーズ集など、動画で学べる情報。

※各項目に移動して頂いた際、一部の記事のみの表示となっております。全てをご覧になりたい方は、各カテゴリーに移動後、右サイドバー下部の「最近のブログ記事」という項目からご覧になれます。もしくは>アーカイブをご覧ください。

ギター上達法: 2011年6月アーカイブ

先日、『自身の演奏を録音してみることのススメ』を書きましたが、今回はその補足的な内容となります。

アーティストがレコーディングをする際、通常は一定の練習量をこなしてからテイクします。

同じ譜面どおりに弾いても、音が乗り切れていなかったりするとプロはわかるものです(その辺の差の見極めが更なるレベルアップを生む)

一見、ミストーンも何もなく無事に録れているように思えても、かすかなニュアンスで『録り直しだなぁ』というケースも少なくありません。

ライブリハーサルにおける作業も同様で、録音作業の際に行ったものとまったく異なった試みをすることが多く、更なるクリエイティブな作業が要求されます。それは素人目線で見ていても驚異的に映ることも少なくありません。

ギターを弾く若い世代の方々でも『プロになりたい』という気持ちを持った方も多いでしょう。そういったことを踏まえると、やはり『自宅での録音作業→客観的に自分の演奏を捉える』という流れは重要になってきます。

若い世代が好んで使う(?)と言われているフライングV...とかくハードロックオンリーという感じがするギターの種類ですが、この形・・・理になかったものです。

Vの字になっている部分を太ももに当てることで、安定感が増すのです。

まるでその構え方はクラシックギターのよう・・・という風に考えると、あのライトアップな構え方は一番理想的な(テクニックを追求するにしても)構え方ということになります。

とかく、ギターを手が届かなくなるまで下げて弾くギタリストもいますが、初心者は避けたいところ。

ギターの高さは好みなどがありますが、上達・上級・上質テクニックを追及するのであれば『角度・高さ』はキチンと模索したいものです。

Perfect practice makes perfect.

(完璧な練習が完璧さを生む)

これは、ある雑誌(クーリエ・ジャポン)で出合った言葉です。

思わず大きくうなずいてしまいました♪

あらゆる場面や分野、ジャンルにあてはまるのではないでしょうか。

音楽(楽器・歌)などにおいても、完璧さは求められます。

ここでいう完璧とは"自身で納得のいく演奏"という意味でお話していきます。

とかく、新しい課題曲(オリジナルであれば作ったばかりの曲)に取り組む時は、演奏の時にミスが多く生まれやすい。

それを克服するために練習を繰り返すわけですが、

『失敗する→そのパートを繰り返す』

になってしまいがちです。

そういった練習はもちろん大事で、何十回、何百回もやる必要があります。

一方、"通し(流れ)の練習"はもっと大切です。

ちょっとしたミストーン(弾きそこない)があっても、それをやり過ごせるくらいの技量が必要になります。

一流のプロはそれまでをも上手にやりこなします。まるで『アドリブを入れている?』というくらいに。

部分の練習と全体の練習を繰り返す...そして録音するなどして、客観的に聴いてみる...大切な練習方法です。

先日も動画をチョイスしてUPしました"Eric Johnson(エリック・ジョンソン)"

ギターフュージョン(ギターのインスト)演奏を志す人や、テクニックを追求したい方にはとても参考になる動画がありましたので、こちらでもUPしました。

▽この曲の中では、

◎指弾き(フィンガリング含む)

◎ピックでのカッティングストローク

◎ボトルネック奏法

◎速弾きギターソロ

等々、あらゆるテクニックが含まれております。初級者にとっても、上級者にとっても、興味深く、そして参考になり、刺激になる内容です。

エリック・ジョンソンは、元々スタジオミュージシャン出身で、持っているアイデアやテクニックが非常に高いので、かえって玄人向け(上級者)にしか受け入れられないとの評価をされてしまうことも多い。

...というのは、ギター雑誌や評論好きの人の意見。私はそうは思えません。クウォリティーが高いのであれば、素人であっても聴くべき。と思っています。

▽百聞は一見に如かず(Seeing is believing)...ご試聴あれ♪

G3 Live in Concert [DVD] [Import]



皆さんこんにちは(こんばんは?)皆既月食はご覧になりましたでしょうか。

今回は、Eric Johnson(エリック・ジョンソン)によるギター解説動画をチョイスしてみました。

エレキギターによる"指弾き"...最近では、ピックを使わずにこのスタイルで演奏するアーティストも多くなってきました。

指弾きをすることで、アコースティックギターにあるようなバリエーションへと広げることができます。

また、エレキギターはエフェクターを活用することができるので、音質のバリエーションにも幅が出来ます。

指弾きと言えば、テレキャスターギブソンES335を使用するイメージがありますが、ストラトキャスターでも(ジェフ・ベックなどのように)弾きこなすアーティストも少なくありません。

是非習得して、独自性とスキルを高めていきましょう。

時々聴きたくなるエリックの作品。




プロとアマチュアの決定的な違いって一体なんでしょう。

それは"CDを出している"とか"テレビに出ている"という差ではないと(私は)思っています。

職業としてやってる...それもプロでしょうし、前述のように活躍されているという方々も、もちろんプロです。

その昔、あるイベントライブに参加した時のことでした。

出演するメンバー(バンドや個人)はすべて、世間一般で言う"アマチュア"。当時私も参加しておりました。そこで、あるバンドの出番があったときのことです・・

『ワン、ツー、スリー、フォー!』

『ジャーン!(出だしの音)』

中々音が合いません...演奏をストップ...やり直し...『ジャーン!』やっぱり合いません...やり直し。

それを3,4回繰り返したでしょうか、その後にそのバンドの代表者が『練習不足ですいません』と一言残し退場してしまったのです。

これには来場者もビックリし、後で非難の声が...当然、来場されている方々はお金を払って貴重な時間を割いて来てくれてますから。

プロだって、ミスすることはあります。でもそのミスをカバーするのがプロです。どんな状態でもベストを尽くせる...それもプロだと思います。

また、別のお話になりますが...

ある演歌歌手が、あるコンサートのステージで『いやぁ~、昨日は飲みすぎましてね、今日は中々声が出ないんですよ』...その一言に場内シーン...。

プロは、"常にお客さん目線の人"を意味します。『自分だけ楽しければいい』それはまだアマチュアの意識を出ていません。

『どうすればお客さんが喜んでくれるか、感動して帰ってもらえるか』

そういうプロたちが、日本にはたくさんいるのです。そういう演奏や歌を私たちは見たいし、聴きたいですよね。

Powered by Movable Type 4.292