先日、『自身の演奏を録音してみることのススメ』を書きましたが、今回はその補足的な内容となります。
アーティストがレコーディングをする際、通常は一定の練習量をこなしてからテイクします。
同じ譜面どおりに弾いても、音が乗り切れていなかったりするとプロはわかるものです(その辺の差の見極めが更なるレベルアップを生む)
一見、ミストーンも何もなく無事に録れているように思えても、かすかなニュアンスで『録り直しだなぁ』というケースも少なくありません。
ライブリハーサルにおける作業も同様で、録音作業の際に行ったものとまったく異なった試みをすることが多く、更なるクリエイティブな作業が要求されます。それは素人目線で見ていても驚異的に映ることも少なくありません。
ギターを弾く若い世代の方々でも『プロになりたい』という気持ちを持った方も多いでしょう。そういったことを踏まえると、やはり『自宅での録音作業→客観的に自分の演奏を捉える』という流れは重要になってきます。